手や指のイボがウイルス性である時の症状と治療法

手や指のイボの多くは、ウイルス性である可能性が高いです。

ウイルス性のイボは皮膚に微細な傷がある時などにウイルスに感染し、生じると言われています。

手や指のウイルス性イボに痛みやかゆみを感じることはほとんどありませんが、ウイルス性イボであれば他の部位に感染し、イボの数が増えてしまう可能性がありますので、早めに病院で治療したほうが良いでしょう。

ここではウイルス性イボの症状と治療法を説明します。

ウイルス性イボの症状

ウイルス性イボの症状は、上記で説明していますようにほとんどありません。

つまり、自覚症状がありませんので、そのまま放っておく方も多いのではないでしょうか。

ただ、手や指にイボがあると家事に支障が出てしまうこともありますし、放っておくと症状が悪化したり、他の皮膚にウイルスが感染することでイボが増えてしまう可能性がありますので、早めに治療するに越したことはないでしょう。

ちなみに、ウイルス性のイボが手や足などの角質が厚い部位にできた場合、難治性イボとなり、治療が難しくなることがあります。

ウイルス性イボの原因は?

ウイルス性イボの原因は、ヒト乳頭腫ウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスです。

皮膚に微細な傷があると、そこからHPVが侵入し、感染することによってウイルス性イボができると考えられています。

また、皮膚の免疫力が落ちている時はウイルスに感染しやすいため、ウイルス性イボを予防するためには皮膚の免疫力を高めることが大切です。

ウイルス性イボの治療法

手や指のウイルス性イボは、どうやったら治療できるのでしょうか?

以下で病院の皮膚科で行われているイボの治療法を中心にお伝えしますので、ご参考ください。

液体窒素

液体窒素を用いた手や指のイボの治療法は、最も一般的な治療法と言っても良いかもしれません。

-196℃という超低温の液体窒素をイボに塗布し、イボ本体を除去する治療法です。

ちなみに、液体窒素を用いたイボの治療法のことを凍結治療と呼ぶこともあります。

液体窒素治療法のメリット

  • 完治する可能性が高い
  • 保険適用

液体窒素治療法のデリット

  • 治療期間が長い(約3ヶ月)
  • 強い痛みを伴う

ヨクイニン

ヨクイニン治療法は、ヨクイニンエキスを配合し薬を服用してイボの完治を目指す治療法です。

手や指のイボの原因であるウイルスを直接的に除去する効果はありませんが、免疫力を高めることで完治を目指すとされています。

ヨクイニンエキスを配合したを薬は、病院で処方してもらえる他、薬局やドラッグストアなどでも購入することが可能です。

ヨクイニン治療法のメリット

  • 身体への負担が少ない
  • 保険適用(医薬品のみ)

ヨクイニン治療法のデリット

  • 完治しない可能性もある
  • 長期間服用し続けなければならない

木酢液

木酢液には殺菌作用があるとされており、その殺菌作用でウイルスの死滅を狙う治療法です。

ただし、木酢液は医薬品ではありませんので、イボの除去に効果があると言うことはできません。

木酢液のメリット

  • 自宅で対処できる
  • ドラッグストアなどで気軽に購入できる

木酢液のデリット

  • 発がん性物質を含む木酢液もある
  • 効果は認められていない

ダクトテープ

ダクトテープ自体に殺菌作用などはないのですが、ダクトテープをイボに隙間なく貼り付け、ウイルスを窒息させようとする方法です。

ただ、効果のほどは定かではありませんので、あまりおすすめはしません。

ダクトテープのメリット

  • 自宅で対処できる
  • コストがかからない

ダクトテープのデリット

  • 効果は実証されていない

ちなみに、ウイルス性イボの治療法には炭酸ガスレーザーや紫外線が用いられることもあります。

この治療法はレーザー治療と呼ばれ、跡が残りにくく、痛みもない治療法ということで話題です。

それぞれの治療法については下記のページで説明していますので、ご参考ください。

⇒「手や指のイボの治療法は?」