手や指のイボ 難治性イボの原因と症状、治療法

手や指のイボのひとつとして挙げられるのが、難治性イボです。

難治性イボとは、ウイルスが皮膚の奥まで入り込み、治療が難しくなったイボとされています。

ごく軽度のイボであればヨクイニンエキスなどで治療できると言われていますが、難治性イボとなると病院の皮膚科での治療が不可欠でしょう。

ここでは手や指の難治性イボの症状、治療法を説明します

難治性イボの原因とは

難治性イボの原因とされているのは、ヒトパピローマウイルスです。

手や指は怪我をしやすい部位であり、傷口からヒトパピローマウイルスに感染し、難治性イボを引き起こしてしまうと考えられます。

そのため、手や指を怪我した際は絆創膏などで保護し、ヒトパピローマウイルスに感染しないよう対処することが大切です。

難治性イボの症状とは

手や指のイボが難治性イボである場合、痛みや熱感を伴うことがあります。

そうなると家事はもちろん日常生活にも支障をきたしてしまう可能性がありますので、早めに病院の皮膚科で治療を受けてください。

そのまま放っておくと、他の部位がヒトパピローマウイルスに感染し、難治性イボの数が増えてしまう恐れもあります。

難治性イボの治療法とは

難治性イボの治療法には、いくつか種類があります。

以下で代表的な治療法を紹介しますので、手や指に難治性イボがある方はチェックしてください。

液体窒素

手や指の難治性イボを治療する場合、多くの病院では液体窒素を取り入れた治療法が用いられています。

-196℃の液体窒素を難治性イボに塗布することでウイルスを死滅させ、イボを除去する治療法となりますが、治療の際には強い痛みが伴いますので、ご注意ください。

レーザー治療

レーザー治療は、炭酸ガスレーザーや紫外線などを手や指の難治性イボに照射し、熱エネルギーでウイルスを死滅させる治療法です。

難治性イボの状態にもよりますが、10~14程度で治療は完了します。

治療時には局所麻酔が使用されるため、痛みを感じることはないのですが、麻酔の効果が切れた後にやけどのような痛みを伴うことがあるようです。

ブレオマイシン

ブレオマイシンは皮膚がんの治療に用いられる成分ですが、難治性イボにも有効であることが分かっており、治療法のひとつとして用いられることがあります。

ただし、イボの治療目的でブレオマイシンを使用する場合、保険は適用されません。

ブレオマイシンを手や指の難治性イボに塗布することによってイボの除去を狙います。

また、ブレオマイシンを塗布するのではなく、イボに注射で注入する治療法もあるようです。

外用剤

手や指の難治性イボを治療する場合、外用剤が用いられることもあります。

外用剤と言ってもさまざまな種類がありますが、代表的な外用剤と言えば、やはりサリチル酸外用剤でしょう。

サリチル酸には殺菌効果があるため、外用剤として手や指の難治性イボに塗布することでウイルスを死滅させ、治療を試みます。

ちなみに、スピール膏はサリチル酸を含有している外用剤です。

ヨクイニンエキス

手や指の難治性イボを治療する場合、上記の治療法とヨクイニンエキス配合の服用薬を併用することがあります。

ヨクイニンエキス自体にイボのウイルスを死滅させる働きはないのですが、免疫力を高める作用があるため、イボ治療に効果が期待できると言われているようです。

なお、難治性イボの場合、複数の治療法が用いられることもあります。

そのため、各治療法についてもっと詳しく知っておいたほうが良いかもしれません。

液体窒素や電気メス、ヨクイニンを用いた治療法についてはこちらで説明していますので、参考にしてもらえたらと思います。

⇒「手や指のイボの治療法は?」