手や指のイボは木酢液で治療できる?

手や指のイボは木酢液で治療できるという噂を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

木酢液は園芸などで虫よけ目的に使用することが多いのですが、高い殺菌作用があることから、木酢液を手や指のイボに塗布することでウイルスを死滅させ、イボを除去できると考えられているようです。

ただ、木酢液はイボの治療薬ではありませんし、中には発がん性物質が含まれている木酢液もありますので、注意しなければなりません。

では、木酢液を使用すれば手や指のイボを治療することができるのでしょうか。

ここでは木酢液とイボについて説明しますので、ご参考ください。

手や指のイボに木酢液は効果ある?

「手や指のイボに木酢液は効果がある」と言うことはできません。

なぜなら、木酢液はイボの治療目的で製造されている医薬品ではなく、本来は園芸などで虫よけ目的に使用されている製品だからです。

ただし、木酢液には殺菌作用があり、この殺菌作用がイボのウイルスに働きかける可能性があるとも言われています。

もちろん手や指のイボに必ず効果があるものではありませんので、イボ治療目的での使用は避けたほうが良いかもしれません。

木酢液と木酢液クリアの違いとは

木酢液をネット通販などで探していると、木酢液クリアという製品が見つかると思います。

木酢液と木酢液クリアは似て非なるものと言っても良いかもしれません。

木酢液は主に虫よけ目的に使用されているのに対し、木酢液クリアは殺菌・招集作用があるとして皮膚につける製品として販売されています。

また、木酢液の中には発癌性物質が含まれている製品がありますが、木酢液クリアには発癌性物質が含まれていないという点も、大きな違いと言えるでしょう。

木酢液よりヨクイニン?

手や指の治療目的で使用するのであれば、木酢液よりヨクイニンを使用した製品をおすすめします。

ヨクイニンとは、ハト麦の皮を取り除いた種子のことであり、古くから漢方薬の原材料としても使用されていますので、ご存知の方も多いかもしれません。

ヨクイニンから抽出されるヨクイニンエキスには消炎作用や免疫力アップ作用があると言われており、これがイボの治療につながると言われています。

病院の皮膚科でもイボの治療薬としてヨクイニンエキス製剤を処方していますので、信頼できる製品と言っても良いでしょう。

その点だけ見ても、手や指のイボを治療するなら木酢液よりヨクイニンエキス製剤を使用したほうが良さそうです。

ただし、ヨクイニンエキス製剤には即効性がなく、ウイルス性イボの一種である尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)を治療するには少なくとも3ヶ月程度、場合によっては半年から1年続けなければなりません。