肌のターンオーバーの仕組みと解説

ターンオーバー

肌のターンオーバーの仕組みと解説肌ケアに関してターンオーバーという言葉は頻繁に耳にする言葉です。誰でも一度は耳にした事があるでしょう。ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのサイクルのことを言います。

人の体は細胞分裂をしています。体は約六十兆個という膨大な数の細胞が、分裂や増殖を行って構成されています。そして新しい細胞が古い細胞に取って代わることで、生命維持活動がなされています

肌の細胞も同様です。肌は表皮や真皮、皮下組織といった層で構成されています。このうち、外側にある表皮の一番外にあるのが角質層です。角質層は古くなるとはがれ落ち、皮膚の内部から押し上げられた新しい細胞に取って代わられます

このサイクルがターンオーバーです。ちなみに、このターンオーバーが起きる周期は、体の部位によって違いがあります。およそ4週間から8週間くらいのスパンとなるケースが多いです。ただし個人差があるため一概には言えません。

ターンオーバーの詳しい仕組み

もう少し肌のターンオーバーの仕組みについて見てみましょう。表皮は一番外側が角質層で、そこから内側に向かって顆粒層、有棘層、基底層と層が続いていきます。

皮膚細胞は、この表皮の一番下にある基底層で生まれます。そしてそこから徐々に角質層に向かって細胞は押し上げられていきます。そして最終的に皮膚の外に古い角質として排出されます。汚れの象徴のように思われる垢は、古い角質の残骸です。

ターンオーバーは乱れる事がある

肌のターンオーバーは周期が乱れる事があります。基本的には加齢によってかかる日数は遅くなっていきます。さらに食生活や睡眠時間、ストレスといった本人の生活習慣や環境に起因する要素によっても影響を受け、乱れる場合があります。

また逆に、角質ケアを繰り返し過ぎて、ターンオーバーが早まってしまうパターンもあります。そういう肌は、成熟していない細胞が表面にあがってきてしまい、ゴワゴワした感じになります。

またバリア機能が十分に働かないため、乾燥を引き起こしたりします。さらに、紫外線や乾燥なども角質層を傷つける要因になります。このように、皮膚を老化させターンオーバーを乱す要因はいろいろです。

美肌を保つためには、まずターンオーバーの仕組みを理解し、その上で適切な肌ケアを意識する事が必須です。よく指摘されるのは、紫外線対策や規則正しい生活習慣、保湿などです。

加齢はストップできないものの、これらの要素に気を遣う事で、肌の状態を改善することにつながります